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2025年9月21日説教「悔い改め」黙示録16:8-11

「彼らが悔い改めて神に栄光を帰することはなかった。」

「自分の行いを悔い改めようとしなかった。」(黙示録16:9,11)

◯第四の鉢で「太陽は人々を火で焼くことを許され」ました。第一のラッパでは「地の三分の一」が焼かれました(8:7)。最後の審判にあたっては、水ではなく火が用いられます(創世記9:8−17、ゼパニヤ3:8、黙18:8、20:10)が、主の民は守られます(7:18、イザヤ49:10、詩篇121:6、7)。ところが激しい炎熱で焼かれても人々は「神の御名を冒瀆し」「悔い改めて神に栄光を帰することはなかった」のです(9:20、21)。主は悔い改めることを待っておられますが、悔い改めない人がいます(出8:15、19、32、9:7、12、34−35、10:20、27、11:10、14:5)。

◯第五の鉢で「獣の王国は闇におおわれ、人々は苦しみのあまり舌を」かみました。第四のラッパでは太陽と月と星の「三分の一が打たれたので、それらの三分の一は暗くなり」ました(8:12)。出エジプトの第九の災いによって「エジプト全土は三日間、真っ暗闇と」なりましたが、「イスラエルの子らのすべてには、住んでいる所に光が」ありました(出10:22、23)。同じように、主と子羊の王国には光が満ちています(21:23、24)。さらに、第五の鉢でも苦しみがあります。しかし彼らは「その苦しみと腫れもののゆえに天の神を冒瀆し、自分の行いを悔い改めようとし」ませんでした。対照的に二人の証人の殉教と復活を見た人々は、悔い改めて天の神を信じました(11:13)。

◯主は罪を犯す者に悔い改めを求めておられます(マタイ26:50)。私たちは確かに罪を犯しますが「私たちが自分の罪を告白するなら、神は…その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます」(1ヨハネ1:8、9)。問題なのはその罪を犯させる私たちの原罪です。それはイエス様の十字架で流された血によって赦していただかなければなりません。血の贖いが私たちの根本的な罪を赦す唯一の方法です(1:5、5:9)。その悔い改めに導いてくださるのがご聖霊です(マルコ3:28-29、ルカ12:10、マタイ12:31-32)。ご聖霊によって悔い改めイエス様の血によって赦されたことを確信し罪の赦しと永遠のいのちと御国でのからだの復活を確信いたしましょう。

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