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2025年7月27日説教「新しい歌」黙示録14:1-5

主に贖われた者たちは帰って来る。彼らは喜び歌いながらシオンに入り、その頭には、とこしえの喜びを戴く。楽しみと喜びがついて来て、悲しみと嘆きは逃げ去る。」 (イザヤ51:11)

◯「生ける神の印」を押された者たちの数は144,000人で、イスラエルの12部族それぞれから12,000人ずつでした(7:4)。これは象徴的に12×12×1,000という完全数で、主の民全体を示し、主の民は主ご自身によって一人残らず救われるのです(ルカ21:18)。

◯子羊と共にシオンの山の上に立つ主の民は、子羊に導かれて「生ける神の都である天上のエルサレム、無数の御使いたちの喜びの集い、天に登録されている長子たちの教会」(ヘブル12:22、23)を目指します。彼らの「額には子羊の名と、子羊の父の名が記されて」いました(22:4、3:12)。彼らはやがて最終的な祝福を受けます。

◯ヨハネは、シオンの山で新しい賛美の大合唱を聞きます。キリストの勝利を賛美する新しい賛美の歌です(ヘブル12:18−24)。その歌は、贖われた144,000人たけが学ぶことができます。

◯彼らは獣の像を拝むことなく、神である主のみを礼拝し続けた忠実な者たちでした。彼らは、身をきよくして、忠実な兵士として獣との戦いに勝利したのです。そうして彼らは「子羊が行く所、どこにでもついて行」きます(ヨハネ21:19、22、マタイ16:24)。また、彼らは「初穂」として贖われました(ローマ16:5、1コリ16:15、ヤコブ1:18)。彼らは主に献げられる初穂のいけにえとしてふさわしく「傷のない者たち」です(民19:2、1ペテロ1:19)、コロサイ1:22)。

◯主に従う者たちを守る恵みは完全です。殉教者たちであっても、彼らの犠牲は決して無駄にはなりません。子羊についていくことは、まさに「自分を捨て、自分の十字架を負って」イエス様について行くということです(マタイ16:24)。初代教会は、この子羊を模倣することに非常な注意を払ってきました。大切なことは、私たちがいかにイエス様のお姿に倣って歩んでいるかです。私たちも、イエス様の歩まれたお姿に倣って歩み、その姿を通して信仰継承し、新しい歌を歌う天の聖歌隊に加えていただきましょう。

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