「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」(ヨハネ14:6)

○イエス様は弟子たちが動揺しないよう励まされました。弟子たちはいつも否定的ですが、イエス様は常に肯定的です。しかもその理由まで明らかにされ、また戻ってくることまで約束されています。主が先立って備えてくださるのです。しかも、心配なことが起こった時に、主の助けによって私たちもできるようにされるのです。

○イエス様は私たちと共に歩んでくださる道連れであり、目指す目的のお方です。イエス様は、「わたしを見た人は父を見たのです」と言われました。それは、イエス様と神である父とは一つであるからです。さらに信じられない人には、イエス様のみことばがあります。それでも信じられない人には、イエス様ご自身のわざがあります。そして、私たちがイエス様を信じるなら、イエス様がなさったよりも大きなわざを行うことができるのです。それは、福音の世界宣教と、たましいの救いと、教会建設のことです。

○だからこそ祈るのです。イエス様こそ、私たちの祈りが聞かれることの根拠です(ローマ8:32)。この御名によって祈るならば聞かれないはずがないのです(ヤコブ4:2,3,エペソ3:20)。