BLOG

教会のブログとお知らせ。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 主日説教
  4. 2025年1月19日「最初のしるし」ヨハネ2:1−11

2025年1月19日「最初のしるし」ヨハネ2:1−11

「イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。」(ヨハネ2:11)

◯イエス様にとって栄光を受ける「わたしの時」というのは、人々の罪を負われた過越の子羊として十字架にかかられ、復活され、信じる人々の救いを完成される時です(17:1)。

◯ところがマリアはイエス様に全面的に信頼し、イエス様もその願いを聞いてくださり、給仕の者たちも言われた通りにしました。するとその水は良いぶどう酒になっており、弟子たちはイエス様を信じました(イザヤ25:6−9)。

罪の赦しによる全ききよめは、水による律法の行いではなく、イエス様が十字架で流された血によって完成されたのです(ヨハネ1:17)。このしるしは、イエス様こそが救い主であり、そのイエス様を信じることで永遠のいのちが与えられ、その永遠のいのちをいただいた者が住むことになる永遠の天の御国を指し示しています。

◯イエス様は、ご自分は「生ける水」を与える方、しかもその「水を飲む人は、いつまでも決して渇くことが」なく、その「水はその人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます」(ヨハネ4:10,14)と言われます。また、天の御国自体が婚礼の祝宴に(マタイ25:10)、イエス様もご自分を花婿にたとえておられます(ルカ5:34)。天の御国の喜びは永遠に続きます。しかも、その喜びはいよいよ増し加わるのです。天の御国はイエス様を通して到来しており、私たちはイエス様のゆえに神に喜ばれています(イザヤ62:3-5)。何よりもこのときの新郎新婦にとって最大の功績は、その披露宴にイエス様をお招きしたことです。そのように、私たちの生活の中にイエス様をお迎えし、イエス様にとって居心地のよい家庭を作り、「イエス様がおっしゃることは何でもします」と告白していきましょう。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事