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2024年11月24日「天での戦い」黙示録12: 7-13

「今や、私たちの神の救いと力と王国と、神のキリストの権威が現れた。」(黙示録12:10)

◯サタンとその使いたちは、ミカエルとその御使いたちに勝つことができず、天に居場所がなくなって地に落とされました(イザヤ14:12−15、ダニエル8:10、11)。しかし、サタンは未だに滅ぼされてはおらず、彼は自分が受けた敗北に復讐するために、なおも残されている短い時を悪用するのです (1ペテロ5:8)。

◯サタンはエデンの園で「悪巧みによってエバを欺」き(2コリント11:3)、荒野でイエス様をも誘惑しました(マタイ4:1-11)。また「病の霊」で人を縛り(ルカ13:11−17)、ユダに入ってイエス様を裏切らせ(ルカ22:3、ヨハネ13:27)、アナニヤの心を奪って聖霊を欺かせました(使徒5:3)。しかしサタンは、イエス様とその弟子たちによって打ち破られ(使徒26:17、18)最終的に踏み砕かれます(ローマ16:20)。さらに、彼らのために「永遠の火」が用意されていて(マタイ25:41)、イエス様が再臨されるとき、そこに「投げ込まれ」ます(20:10)。

◯「救いと力と王国」は神のものとなり、「権威」はキリストのものとなりました。サタンの転落によって、神である主とキリストの栄光が現されました。勝利した主の民は御前で「昼も夜も」主に仕えるのです。イエス様が地上に来られたことによって、サタンの力はすでに打ち破られているからです。イエス様が勝利されたので、今やサタンは主の民を訴えて有罪とすることはできません(ローマ8:33)。

◯十字架にほふられたイエス様の血によって、暗闇の力は打ち破られ、私たちの罪は十字架によって贖われました。この確信によって、クリスチャンは「死に至るまでも自分のいのちを惜しま」ず、証し続けます(ヨハネ12:25、ルカ14:26、27)。サタンの勢力と最後の戦いをしなくてはならないとしても、サタンに与えられた時は「短い」のです。教会は地上で迫害を受け、サタンは全世界を惑わし続けていますが、私たちはすでに、イエス様の勝利にあずかっており(ヨハネ16:33)、サタンはすでに敗北しています。だからこそ「神のすべての武具を取り」「そして、堅く立ちなさい。」(エペソ6:11−14)。

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